エイジズム(高齢者差別)に終止符ってどうゆう事?
TEDって知ってますか?
プレゼンの仕方もさることながら、内容が独創的で聞いていて聞き入ってしまう内容。
スマホのアプリでもダウンロードできるので手軽に見ています。
その中で、エイジズム(高齢者差別)について語ったアシュトン・アップルホワイト。
これを見ていただければ考え方の凄さと素晴らしさは分かって頂けると思います。
みんなが同じようにとる歳は実は自分が作り出した幻想?
動画でも言っていますが、老いをすごく不安に思っています。
32歳の僕も老いに恐怖を抱いています。
さらには認知症。
近年、ニュースでも認知症が増える。これからものすごく大変な事だとクローズアップされ、変に認知症になる事を恐れている。
認知症になる率はアメリカでは減っているそうです。
日本ではどのくらいの人が発症しているのでしょうか。
日本の人口を1億2千万人として認知症を発症した方が462万人(H24年)
たった4%。
今や、認知症という言葉はほとんどの人が知っている。しかもどうすれば予防できるかも知っている。
国は65歳以上の人を分母として計算している為、大きな割合に感じますが、不安に思う事自体が認知症へ一歩一歩近づけているのではないでしょうか。
人生を年齢のせいにして楽しめていないかも
人生始めと終わりが一番幸せと言われる幸せのU字カーブ。これはアメリカはそうであっても日本では違うとの意見も。
ただ、アメリカでは人生の終わりも幸せのはずだから歳をとることがもっと明るい事と認識されるはずです。でもそうではない。なぜか?
「この服を着るには歳を取りすぎている」「アンチエイジング製品に頼る」「若作りする時」など現実を否定する。誰も決めてはいないルールを勝手に作り出し、自分に制限をかけてしまう。
これがエイジズムです。
ではエイジズムは誰に対しての差別か。将来の自分に対しての差別です。
老いとは必ず自分にも起こります。
歳をとる事で手に入れた成長を拒絶するのではなく受け入れる。それが人生を否定する事なく健康に送る事が出来るのです。
アシュトン・アップルホワイトはこう言っています。
物忘れをした時に老いの瞬間というのをやめました。高校の時に鍵を無くした時には若さの瞬間とは言わないから。
片方の膝が痛くなった時に老いの瞬間というのをやめました。片方の膝は同じ年齢で痛みが出ていないのですから。
老いるという経験は良くも悪くもなるのです。
話しかける言葉は幼児言葉や大きな声で話しかける、おばあちゃんと呼ぶ。そうすると途端に老け込んでしまう。歩き方や話し方が弱々しくなる。
接し方も大事です。
最後まで頭がしっかりしていた人の共通点は?
目的意識です。
目的意識が少ない人は元々年齢差別により、老いれば人生の舞台から降りるという文化が目的意識を省いてしまう。
こうしたエイジズムを無くしていく事が長寿な人生の居心地をよくしていく事が出来る。
何回見ても、面白いし難しい。
それでは!!
気負わず楽しく!!(自分への合言葉)
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