WORK SHIFT 読んで感じたこと①
今回は、私の今の悩みのきっかけになったリンダグラットン著者の「ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉」について感じたことを書いていきます。
まず、思ったことはワークシフトって何?ってこと。以下は記載してあったことですが、
「漫然と迎える未来」には孤独で貧困な人生が待っている
「主体的に築く未来」には自由で創造的な人生がある
簡単にいうと「漫然と迎える未来」より絶対「主体的に築く未来」へシフトした方がいいってことなんでしょう。
ここで単純な私は、「主体的に築く未来」じゃないとやばい?と、いとも簡単にこの本に自分の心を誘導されてしまいました。
しかし!まずは「漫然と迎える未来」が今の自分なのか知りたくなってきました。
「漫然と迎える未来」って何?
「漫然と迎える未来」
読んで感じたことはかなり暗いです…
1.いつも時間に追われ続ける
2.孤独にさいなまれる
3.繁栄から締め出される
まず今回は、時間に追われ続けるを書いていきます。
1.いつも時間に追われ続ける
2025年にはますますグローバル化が進み、しかもインターネットを介して世界中の50億人が繋がり合うようになって1日24時間・週7日休みなしで仕事に追われるのが当たり前になる。平穏な時間、静かな時間、じっくりものを考えるなどあるわけがない私たちは常時、オンラインに繋がって過ごすようになるのだ。(引用ワークシフトP73より)
こんな未来はあまり自分が望んでいる世界ではないというのが本音です。でもFacebookやLINEでまさに今こんな感じなのは事実ですね…
日々の生活でも一つのことに集中するのがすごく難しい。本書の中でも出てくる「時間の細切れ化」が深刻になりそうです。
時間が色んなことで細切れになるので一つ事に集中できず専門技能を磨きにくくなる。
長時間集中し、1万時間費やせば専門性と言える技能を自分のものに出来るらしい。
1日3時間で10年らしいです。
本書でもここまでは無理でも少しの時間集中する時間を作らないとと言っています。
私でいうとこのブログ作成が専門性を蓄えれるかは別として「専門技能の習熟」必須だと言っています。
私にとっては自分に向き合う為の時間として集中して使えているのは幸せかもしれません。
もう一つ大事なのは、「気まぐれと遊びの要素」。
仕事を遊びと考える方が仕事を愛せる、仕事と遊びの境界線を曖昧にする。
新しいアイディアを模索したり、古いアイディアを新しい方法で組み合わせりする事が遊びと本書は説明しています。
リンダグラットンの 言う「遊び」…かなりいい感じな遊びでいいじゃないですか!!
今の仕事でもアイディアを出してやってみようとなった時、すごくワクワクします。
そんな時は、仕事というより、本当に遊びかもしれません。私も仕事でアイディアを出してみんなに説明する時や資料を作る時は趣味でしているような感覚でしています。
そう思えた時は、時間をたくさん割いてしまうし、時間を忘れてしまいます。
ここで注意していのは「あらゆることを自分でやろうとしすぎる」ことです。
たくさんの人に助けてもらい、その助けが新たなつながりりを生むようにするべきですね。自分も楽になるし、みんなでする方が楽しい!
本書で時間に追われるのを避けるのにかなり大事と言ってるのが、「消費をひたすら追求する人生を脱却し、情熱的に何かを生み出す人生に転換すること」
ここで問われるのは、どういう職業生活を選ぶのか、そして、思い切った選択を行い、選択の結果を受けいれ、自由な意思に基づいて行動する覚悟ができているのかという点だ(引用ワークシフトP94より)
なんとなくしか分かりませんでしたが、定年も伸びれば消費する短距離走的な働き方はどこかで息切れを起こしそう。だからこそ、
1.追われるより追う事が楽しい時間を作れる
2.その為には専門性が大事
3.それによりアイディアが生まれる
4.人とつながれば孤独にもならず、最高
こんな風に感じました。
それではこの辺で!
気負わず楽しく!!(自分への合言葉)
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