WORK SHIFT 読んで感じたこと②
WORK SHIFT読んで感じたこと第二弾!!
このブログを書くにあたり、もう一回ワークシフトを読んでいますが、約2年前と比べて自分が変わっているかどうか…
正直考え方や実行力は少しずつですが、変わっています。昔の自分はブログを書いて自分の考えをまとめたり、発信しようとは考えていませんでした。
それに、また後で書く予定のこれからの先の時代に自分が何をしたいかという回答には、まるで雲を掴むような感覚で焦っていましたが、今は雲が少しずつ形になり出しています。
自分なりに考え、行動すれば少しずつでも変わる。
それが、本当だということを自分の中では感じ始めることが出来てきています。
「漫然と迎える未来」
1.いつも時間に追われ続ける
2.孤独にさいなまれる
3.繁栄から締め出される
今日は孤独にさいなまれるを書いていきます。
2.孤独にさいなまれる
2025年の世界では、ほかの人と直接対面して接する機会が減る。バーチャルな人間関係が直接の触れ合いと同じくらい、私たちに元気を与えるようになる可能性もあるが、そうはならないだろうと私は思う。ほかの人と触れ合う機会が減れば、気軽な人間関係がもたらす喜びを味わえなくなる。充実した人間関係が仕事を充実させ、充実した仕事が人生を充実させるという好循環も生まれなくなる。(引用ワークシフトP100より)
うん!そうですよね!この予想世界では、なんと1日家を出なくても仕事が完結するそうです。今でもそんな人がいそうですが…
でも家を1歩も出ずに終わるとなんだが気持ちが晴れません。(私の場合ですが)
出来たら、対面で人と話をしたいし、対面で一緒に悩んだり喜んだりしたい。
他愛もない話から生まれるアイデアだってあるし、人が集まれば案外簡単に解決できる問題もたくさんある。
便利をしっかり選択して必要な効率化は受け入れるけど、受け入れない効率化も大事なんじゃない?と思ってしまいます。
本書でも出てくる文面で
同僚との気軽な関係の消滅(ワークシフトP102より)
なんとも怖い言葉です。
ハーバード大学医学大学院の研究チームは何千人もの人たちを対象に健康と幸福に関する調査を行なったそうです。
すると最も幸福感が高いのは…
親しい友達がどの程度いるのかという点。
職場をあまり変わらない人は、給与は福利厚生の面も大きいと思うが、職場環境(上司や同僚との関係)も大きなウエイトを占めているのではないでしょうか。
もう一つ大事なのが
家族との関わりの希薄化(ワークシフトP104より)
職業生活と家庭生活は切っても切れず、どちらが悪くてもどちらかに影響を与えてしまう。
だから私も通勤時間はあまりかけず、仕事も休める時は休める環境を仕事仲間と考えています。
結婚している人は家族に話をしたり、独身の人は両親に、または恋人に。共通して、仕事仲間や友達に悩みや愚痴、未来について相談することもあるかもしれません。
でもバーチャルのみで1日が完結してしまえば、相談する人の幅がすごく限られてしまいます。
人とのつながりは前向きパワーを生み出します。マイナスな発言も少なくし、健康にもプラスの効果があると言われています。
だからリンダグラットンさんはこんな事を言っています。
3つのタイプの人的ネットワークを積極的に築いていく必要がある。
1.ポッセ(同じ志をもつ仲間)
いざという時に頼りになり、長期にわたって互恵的な関係を築ける少人数のグループ
2.ビッグアイデア・クラウド(大きなアイデアの源となる群衆)
多様性に富んだ大人数のネットワークのことだ。スケールの大きなアイデアや新たなコネをもたらす機能を果たす。このネットワークに属する人たちとは、バーチャル空間だけを通じた付き合いでも構わない。
3.「自己再生のコミュニティ」
頻繁に会い、一緒に笑い、食事をともにすることにより、リラックスし、リフレッシュできる人たちのこと
昔からのコミュニティと今のコミュニティを融合している感じがします。
私もこんな事を子供に助言できるようになる!!
それでは!!
気負わず楽しく!!(自分への合言葉)
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