聞くではなく、聴くを意識して相手に自発を促す
普段から相手の話をきく事は重要だ、よく聞きます。
でも聞くじゃなく、聴くだったとは。聴くにこんな意味があったとは。
聞くではなく聴く
聴くという行為は、受け身ではなく、積極的に、意図的・意識的にならなければできないものです。
(場が変わり、人がいきいき動き出す 研修・ファシリテーションの技術P202より)
聴く相手が何を感じて話しているのか目で相手の表情を見ながら、心で相手がどう感じているのか察知しながら聴くことが必要です。
フィルターを通さずありのままに聴く
人はこれまで育ってきた環境、慣習、文化といったさまざまな背景から、独自のフィルターを持っています。それを通さず、客観的に聴くことがポイントです。
(場が変わり、人がいきいき動き出す 研修・ファシリテーションの技術P203より)
ありのままに受け入れ、聴く。自分はでなく、相手の喋っている一言一言をそのまま受け入れる。
判断をしないで聴く
参加者に問いを投げかけるも、その答えが終わらないうちに口を挟んだり、意訳して要約するなど「判断」や「解釈」を入れてしまうのは「聴く」ことになりません。
参加者の言葉、極力、そのまま板書する。それを踏まえて「講師の私はこう感じた」、あるいは「あなたはこういうことを言いたかったんですね」とそこで初めて私見を伝える。この方が納得感が高まります。(場が変わり、人がいきいき動き出す 研修・ファシリテーションの技術P204より)
相手の話に反対も同意もしない。反対はもちろんダメ。同意も実はダメ。同意すると結局聴くことをやめてしまうから。相手の発言に対して好奇心を持って受け止めることが大事。
確かに好奇心を持って聞かれると何だか喋りたくなるし、自発的になりますよね。
自分がその場にいることを認めてもらってると思ってもらえることが大事。
自分の子供の話を聴いている時と聞いている時では機嫌が全然違うなと今考えると思います。
それと子供はまだ小さいので親が同意も反対もする事はありません。本当に純粋に聴いて受け入れる感じ。
それに子供のいう事は「幼稚園言ったよ、遊んだよ」なので、「幼稚園楽しかった?何して遊んだの?」と好奇心を持って話を聴くスタンスが基本です。
そうすると子供は喋る喋る。楽しそうに。少し違うかもしれませんけど、大まかにはこんな感じで考えています。
さあ今日は子供たちと大きな公園に行こうと約束しているのでこの辺で。
それでは!!
気負わず楽しく!!(自分への合言葉)
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